みなさんもご存知の通り、お風呂は美容健康に効果的です。湯船につかることで血行が促進され、リラックス効果が得られます。
しかし、お風呂ですると、逆にキレイから遠ざかってしまうNG行動も存在します。
そこで今回は、お風呂でおすすめできないNG行動4つと、お風呂だからこそやりたい習慣をご紹介します。
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■お風呂ではおすすめできないNG行動4つ
（1）シートマスクでの美容法
お風呂でのシートマスクは、血行がよくなっている分効果も絶対……と思いきや、実は逆に効果半減。なぜなら、毛穴が開き、汗をかきやすい状態にあるので、美容成分が浸透しにくいのです。丁寧にクレンジングや洗顔を行い、お風呂上がりに使用する方がおすすめです。
（2）ムダ毛の処理
お風呂に入るついでに、ボディソープをつけてカミソリでムダ毛の処理を行っている女性は少なくありません。しかしこれはNG。
必要な角質まで剃り落し、乾燥肌を招くことも。湿気が多いお風呂場は雑菌が繁殖しやすく、カミソリで作ってしまった小さな剃り傷に雑菌が入って炎症を起こす可能性もあります。入浴後にシェービングクリームを使用してケアしてくださいね。
（3）熱めのお湯につかる
洗顔と同じで、お湯の温度が高すぎると肌への刺激になり、肌の必要な皮脂やうるおい成分まで奪ってしまうことから、乾燥を招いてしまいます。
また、寝る直前に熱いお風呂につかると交感神経が活発になり、脳が活性化するので寝つきが悪くなることも。お湯の温度は、38～42度程度の少しぬるめに設定するのがおすすめです。
（4）ナイロンタオルで体をゴシゴシ洗う
毎日のようにナイロンタオルで体を擦ると、必要な皮脂や角質まで取り去り、肌が乾燥しやすくなります。洗顔と同じように石鹸やボディソープをモコモコにしっかり泡立てて、手を使って泡をころがすように洗うのがおすすめです。
泡が上手に作れないという人は、先にスポンジで泡を立て、その泡で体を洗ってみてください。
■お風呂で率先してやりたいことは？
逆にお風呂だからこそ、やると効率よくキレイになれることもあります。
（1）歯磨き
お風呂でリラックスし、血行がよくなった状態で歯磨きを行うと、サラサラのよい唾液が出るので歯磨きの効果が高まります。また、成長ホルモンの一種である“パロチン”が分泌されやすくなることから、歯をはじめ、体全体のアンチエイジング対策にもピッタリです。
（2）頭皮マッサージ
血行がよい状態で頭皮をマッサージすると、美髪や育毛、白髪予防といったヘアケアだけでなく、肌のリフトアップやデトックスといった全身における美容健康効果が得られます。
『美レンジャー』の過去記事「へッドスパって本当にいいの？プロが教える簡単“頭皮マッサージ”」を参考に、試してみてください。
これらを参考に、よりキレイに近づけるバスタイムを楽しんでくださいね。
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